人生は一度きり
どうせならあなたの店を
地域一番店にしましょうよ

2006_05

 

埼玉県秩父山麓の町内に「うまい串旨ぇもん わんちゃか」を開業させたのは約2年前でした。1、2階で15坪、4年ほど焼鳥屋を営んできた吉岡伸也氏が、この小さな町で一世一代の大勝負に出たのでした。(※開店当時のコラムです)

それは、店舗のある長屋の隣を手に入れ、3,000万円近いお金で店のあり方からすべてを見直し造り直したのです。結果、店の規模は2倍、売り上げは3倍という町一番の店になりました。とはいえ、これはすごい勇気のいることですよね。(※下の画像はGoogle検索「わんちゃか」より引用しました)

wanchaka「地域一番を目指せ」と言うと、「そんな難しいことを言わないでよ」と言われます。いやいやそんな大変なことを言っている訳じゃないのです。

都会では半径100m圏くらいのところで良いのです。その範囲内で繁盛している店4、5軒をピックアップし、なぜ繁盛しているのかリサーチしてみて下さい。店の雰囲気、商品力、接客、そして値ごろ感はどうなのか分析してみて、その店より上を目指せば良いのです。もちろん、自分たちの力だけで難しいのであれば、私たちもお手伝いしますから…。

manten地方の小さな地域でも、その町内で一番を目指せば十分繁盛店になれます。私たちは全国にその事例を沢山作ってきました。最近では人口12,000人の青森県金木町に「ちょこっとのんべさん」、14,000人の宮城県栗原町に「ご馳走ダイニング 満てん」などなど。(※左の画像はグーグル検索「満てん」より引用しました)

そして人口10,000人たらずのこの埼玉県秩父市宮側町でも、「うまい串旨ぇもん わんちゃか」は町一番店となったのです。

要するに漠然とうまくいかないとか、どうしたら良いのかわからないというのではなく、その地域や近所で繁盛している店を目標にし、「あの店の接客力に勝とう」とか「あの店の料理に勝とう」とか、また、「店の空気を良くしよう」と従業員や家族と一丸となって戦うのです。

吉岡氏も、道路を挟んだ向かいの店や近辺の店を観察してから、1号店のリニューアルを行ないました。現在もスタッフ一丸となり、店創りを楽しんでいます。そして2年後にはさらに徒歩1分の場所で、2号店の「酔いよい呑みくい どんちゃか」を立ち上げたのです。そんな至近距離で2号店がいけると思ったのは1号店で月約1,000人×3,500円=350万円分のお客様を取り込めていないことがわかっていたからでした。

いろいろ問題を抱えていらっしゃる飲食店経営者の皆さん、競合店に闘争心を持ち、そして勝ち抜いて下さい。