逆三角形経営が人を動かす

2004_12“ぱぱりーな”は、企業が出店した個店です。従業員同士のチームワークがとても良いのです。

飲食店オーナーは、様々な手法で従業員を活性化させようとする、首に縄を付けて引っ張っていこうとするオーナーが多いと、私は感じています。

根本的に人はどうすれば自分から動き出すのか・・・。
「コミュニケーションを沢山する。」
・・・どんなコミュニケーションですか?
「給与体系、経営システムを考える。」
・・・本当ですか?
もっともっと根本的なことがあるのではないでしょうか。

経営者に人が集い、経営者を含めたチームが活動し始める。そして一つの事業がクリア出来ると更に人が増え、気が付いてみると経営者が管理しきれないほどの会社になっている。つまり、皆がバラバラになってしまっているのです。

個店でも、皆さんの店もいずれ店舗を増やそうと考えている方が多いと思いますが、今、あなたと共に働いてくれている人をしっかり育てて下さい。そして、その人がまた人を育てる。その時、システムが好循環していくのです。

でも、皆さんは人のことで悩んでいますよね?どうしたらよいのかわからなくなっていますよね?

生意気かと思いますが、少しだけヒントを言います。三角形を思い浮かべそれを逆にして下さい。
経営者のあなたは、一番上から一番下に来ます。底辺の人たちは一番上に来ます。すなわち、従業員を下から支えるのです。本気でそうするのです。もう一つあります。親が子を愛するように従業員にも同じ愛で接するのです。子供と接するのと同じにするのです。

この“ぱぱり-な”を経営する某企業は長年「人づくり」を最重要課題として人材育成に取り組んできました。一料理人として、妻と一緒に寿司屋を開業し、今では年商40億円近い売上を上げる企業にまで成長しているのです。そこには先ほどの逆三角形の時代を知り、100%の愛で従業員を育て共に成長してきた企業なのです。

私は先日その証拠に出会ったのです。十数年前にその会社を退職し、実家の家業を継いだ元社員に会ったのです。彼はわたしにこう言いました。「今でも息子のようにしてもらってます。」と・・・。