本当の親切を追求する

2005_02先日「高収益トップ3%倶楽部」を主催するコンサルタント、石原明氏のセミナーに参加しました。3%とは何かというと「どんな業界の中でもトップ3%ぐらいがその業界をリードしている。あなたもその3%を目指しましょう」という会なのです。

彼は話しの中で「そのトップたちの会社は第一に親切である」とおっしゃったのです。そこでもう一度“本当の親切”ってなんだろうと思い、よく考えてみたのです。

私もお客様に対して“本当の親切”を与えることができているだろうかと振り返ってみたのです。

全国から私の会社に「アドバイスが欲しい」と飲食店経営者や独立開業者の方々が訪れます。そんなとき私は、その方々の身になって話しを聞きアドバイスをします。そして時間の許す限り、私や社員が東京の話題店や私どもが手掛けた店舗にご案内したり、時には車で遠方の店舗もご案内したりします。

また、呼ばれれば全国どこでも実費だけで行き、アドバイスをさせていただいております。ビジネスのことはいったん脇に置いてコミュニケーションを図り、リニューアルなのか、移転なのかの相談に乗り、また新規出店であればその土地でよいのか、時には断念した方が良いのかを、一人ひとりの立場に立ちアドバイスをしています。

わが社は「夢をかなえ幸せな人生を歩んでいただくために、私たちは全力で支援し繁盛店をつくります」という理念を揚げてお客さまに接しています。お客さまに親切にするのは当たり前、しかしうわべだけの親切では何もなりません。

親切とは心から人と接するということ。それを“心接”というのではないでしょうか。私たちが、この逆境の世の中で数多くのお客さまに支持され続けているのは信念を貫いているからだと思っています。特に、飲食店はこの“心接”が大事なのです。

enjin「やきとり煙人(エンジン)」オーナーの大原国博氏は、すぐ近所の焼き鳥店から開業独立した方で、そのオーナーとは今でも良い仲だそうです。(※写真はGoogle検索「やきとり煙人」より引用しています)

この取材の前日『飲食店経営』のこのページ担当の女性がお忍びでカウンターに座っていると、大原氏がそれは“心接”にしてくれたそうで、とても喜んでいたのが印象的でした。