間違った常識を打ち破る!

2005_01企業には、より多くの顧客により安く商品を提供し社会に貢献しよう、という理念があります。しかし、現実と理想に相当ギャップが生じていると誰もが思っています。

顧客満足の追求という指標から競争力を高めることばかりで、他社に勝ちトップの座を狙うゲームになっているような気がしてなりません。

その矛先が個店(個人店)をも脅かし、ついにはあの楽しくにぎやかだった街中を空洞化し、俗にいうシャッター通りを全国につくってしまったのです…。

では、これからの個店はどうあるべきか。過去を捨て、新しい誰にも負けない店作りをしていきましょうよ!「ゲリラ作戦」とでもいうのでしょうか。企業がディスカウントばかりに専念しているすきに作戦を考えるのです。

まず「ブランド作戦」!

良質な食材で、さまざまな方からアドバイスを受け、最高にうまいものをつくることです。原価が掛かりますが、いいのです。例えばおなじような“どんぶり”で300円から2000円まであるのですから商品(メニュー)のレベルに合わせた価格を設定すればよいのです。お客はその商品の価値を必ず理解してくれますから…。

もう一つは「心理作戦」です。

“この料理、この店は世界にこの1軒です”となればお客はこぞってその店に来るでしょう。その商品に合ったムードを演出し、その商品の独自性を訴えるのです。

ushino-chikara上野「牛の力」は良質な牛肉でブランド化を図り、五感で食事ができるムードとおもてなしで成功しています。こんな時代ですから、牛がどこで産まれ、どこで育ったのかを明確にし、安心して召し上がっていただくのも「心理作戦」の一つです。(※画像はGoogle画像検索「上野 牛の力」)

この「牛の力」に第2弾の作戦をもうそろそろ打ってほしいと私は思っています。それはもっと上質な肉で1000円以上の牛丼を売ってほしいのです。