一人よがりになっていませんか?
繁盛している店ほど
みんなでいろいろ考えて、
みんなでコツコツやっている!

2006_04

 

ph_osamus当社の飲食店繁盛セミナーにゲストとしてお招きした佐藤勝郎氏の店は、宮城県仙台駅から新幹線でさらに北へ2駅、くりこま高原駅からタクシーで15分ほどの栗原市築舘町にあります。

この築舘町は人口14,000人あまりですが、彼が経営する居酒屋の1号店「えびす」は現在70席で年商1億円を売る店です。

去年、私どもで2号店「満てん」のオープンをお手伝いさせて頂いたのですが、「満てん」からわずか徒歩2分という立地にも関わらず「えびす」の売上は8%位落ちただけでした。

ご本人は2割減を覚悟していたようです。 この「えびす」は平成9年にオープン。その当時は年商4,800万円ぐらいだったそうですが、毎年20%近く伸び続け、ついには平成16年に売り上げ1億円を達成しました。(※下の画像はGoogle検索「満てん」から引用しました)

manten「どうして7,8年間で倍の売り上げにすることが出来たのでしょうか」と尋ねました。なにかとんでもない方策があったのか、お客の心を強く捉える接客方法や、特別な目玉商品があり、皆それを食べに来たのか…など。

そんな売り上げアップのウルトラCを聞きたく、彼の話を待ちました。そこで彼の口から突いて出た言葉は「なんででしょうね」でした…。そして少しづつ謎解き話が始まりました。そのひとつひとつはとても小さいことです。

店には清掃委員会があり、日々そのメンバーがチェックするそうです。営業なども宴会需要を喚起するチラシを作る度に、近所の会社や家に手渡ししてまわるそうで、これは社員のみならず、アルバイトも習慣になっていてやり続けているのです。

また仕入業者、配達人、工事屋さんなど、お店に関係した皆さんがとても良い仲だそうで、その人達がお客として大勢で来てくれるそうです。さらに女性トイレにも様々なサービス品を置いて試し、今は必要なものだけになったそうです。

とにかく皆でミーティングし、「お客が喜ぶ」ことをすべて書き出しなんでもやってみるのだそうです。まさに塵も積もれば山。繁盛店創りは日々コツコツ皆で気がつき、お客が喜ぶためにと店を進化させていくことなのです。