鬼は内、福は外。

2006_03

 

個人飲食店経営者に、この難しい時代を何とか乗り切っていただきたい、また、店と店とのお付き合いが少ない個人店にさまざまな情報交換ができる場を持っていただけたらという思いで、当社の主催で「飲食店繁盛セミナー」を毎月欠かすことなく開催してきました。1回の参加者は約10~20人ということになりますので、参加された方は約2000人ほどになりました。

ph_osamusさて、全国にいわゆる飲食店といわれる店舗が100万軒以上あるそうですが、その中で個店として飲食店を営んでいる店は何十万軒あるのでしょうか。飲食業界出版物の中での一番売れている月刊誌でさえ、月の売上部数が数万部だそうです。

企業の場合、ほとんどの会社がこの月刊誌を購読しているわけですから、いかに個店が勉強していないか、情報を得ようとしていないかが分かります。

当社の「飲食店繁盛セミナー」はたった4時間のセミナーですが、北から南まで遠くからわざわざ1泊してでも参加してくれるのです。一つでも使える話がないか、一つでも気付きがないか、と皆さん本当に熱心にゲストの話を聞いていらっしゃいます。

ある参加者の方が「地方の場合、近所の店同士が情報交換しにくく、本音で話がしづらいのですが、このセミナーの参加者同士だと前向きな話ができてうれしいですね」と言っていました。 近ごろでしたら早朝雪をかき分けて上京される方もいます。朝近くまで営業されて寝ずに電車に乗り上京される方もいます。要するにそんな一生懸命な人たちの店が繁盛しているようです。

何も情報を得ようとしない、専門誌の一つも見ようとしない、繁盛している他店を見ようとしない方、少しは外に目を向けてください。必ずや学ぶこと、学ぶべきことがあるものです。