「 らーめん 本竈(ほんかまど) 」

仙台から松島方面に向かう利府街道沿いに位置している“本竈”は、行列のできるラーメン店として知られています。(※下の画像はGoogle検索「本竈」より引用しています)

honkamado2002年10月23日の開店から現在に至るまで使命感をもってラーメンを提供しています。週末には遠方からのお客も多く、“がっかりさせられない”という想いが込められたラーメンはまさに逸品です。

メニューはラーメン・エビワンタンメン・チャーシューメン・全部いりの4種類です。スープは、塩または醤油の2種類です。

スープの味を損なうことから、刺激の強い餃子はメニューに入れずに、ラーメンと相性が良いエビワンタンをメニューに載せています。

単品としての利潤を追求するよりも、本当に美味しいものを提供する店主の心意気が感じさせられます。

店舗の外装は、古いブリキを使用し、画一的なデザインの並ぶロードサイドにおいて、その存在感を際立たせています。

内装は飽きが来ないように極力シンプルな仕上げを心掛けおり、古材のやさしい雰囲気とあいまって、居心地の良い空間となっています。清潔感のあふれるオープンキッチンから見えるスタッフの仕事ぶりもキビキビとしており、また行きたくなるお店です。

個店がロードサイドで勝つ(地域一番店には最高のロマンとムードがある)

2004_06個店がロードサイドに出店する時に、気をつけなければいけない事がいくつかあります。

まず物件探しですが、ロードサイドには多くの企業の経営する店舗がたち並んでいるエリアがあります。しかし、そのエリアで出店するのはやめましょう。

なぜなら、個店は企業店より規模も小さく店舗自身の知名度もありません。要するに、企業店の中に埋もれてしまうのです。個店は個店らしく企業店が連なっている所から少し外れた立地を選ぶと良いです。

そうすればきっとあなたの店舗は目立ち、多くの人々に認知されるのが早いと思います。

次に、ロードサイドでの業態ですが、道路交通法の飲酒に対するお客様の同行も見えてきたのですから、やはり酒類のなるべく入らない業態を考えなければなりません。

昼は問題ありませんが、夜も回転型業態ではなく、滞在型業態にする場合の客単価が十分あがる(2000円以上)様にする為の企画が重要です。

例えば、徳島に「珈琲美学」というカフェがありますがアルコールメニューがゼロで朝から晩まで満席です。夜はとっても良いムードで、リゾート地にあるカフェに来たような気分になり「語らいの場」や「癒しの場」になっているのです。

月商は約60席で1500万円を上回っているようです。ロードサイドの滞在型店舗は非常に難しいので企画プランはしっかりやらなければいけません。

超回転型の『らーめん本竈』は物件を一年掛かりで探していました。前文で書いたように個店らしい立地がやっと見つかり超繁盛店に成長しています。

昨年の全国ラーメンランキング(日本テレビ)でも17位に入り、益々売上げを伸ばしています。とかく敷地の奥に店舗を建て手前に駐車場を設けるケースが多いのですが、それは逆で『本竈』のように建物はなるべく認知しやすい手前の位置に建てるべきです。建物全部が看板だからです。

さらにオーナーの松本氏は、「今は、売上げより人だ!」と言っています。皆でチームワークを創り出し、互いに援助しあい新人を育て楽しく元気に生きる事をモットーに日々がんばっています。