店名で変わる
店が変わる、客層が変わる、
そして、売上が上がる 

2006_10

 

出店する際、一番悩むのが店名です。そこで今回はワクワク楽しく店名を考える方法と私たちが今までにつくってきたユニークな店名をいくつか紹介します。これから出店、またリニューアルされるかたに参考になればと思います。

東京都内のオフィス街で、高校時代からの仲間である3人の青年が集まり、元気で愉快な焼鳥屋を開業しようと名付けられた店名が『オレたちの地鶏家』です。ラッツ&スターのBGMに乗り、従業員の男性たちが顔を黒く塗り、陽気で楽しい接客をしてくれます。業態コンセプトに合った店名で30坪/月1,000万円に近い数字を打ち立てています。

埼玉県浦和ガード下9坪/月500万円以上の売上げを上げているのが『和浦酒場』。wauraこの店名は読んで字のごとく土地の名前を捻ったもので、地元の若者から中高年まで幅広く親しまれています。(※左の画像は、Googleで「和浦酒場」と検索した結果です)

その『和浦酒場』から徒歩5分ほどのビルの2階に8坪/月450万円を売り上げる店が『浦和漁港 すみぼうず』。埼玉県には海はありませんが、その土地柄を逆利用して、“全国の漁はここから”という意見で“浦和漁港”というショルダーネームが付けられました。

スクリーンショット 2016-01-31 13.40.26また、オーナーである内田氏の目が大きくスキンヘッドというまるで海坊主のような風貌と、炭を使った炙りものを出す業態から付けられたのが『すみぼうず』。オーナーのキャラクターが店名に反映された例ですね。

東京の中心、オフィス街で創業から50年、官庁の接待の場として長年営んできた『中華料理店 頤和園』は、一般のサラリーマン、OLのかたに気楽にいつでも利用して頂ける店、居酒屋のごとくこの店を利用して欲しいということから、字体を変更し、月900万円の売上げが現在では1,600万円以上になりました。

また横浜駅西口近くの『とり広』という居酒屋を『おいちい』にしたところ中年ばかりだった客層が、現在では若い人や女性でいっぱいになり、月450万円が850万円と売上げが倍になったのです。要するにその店のあり方、オーナーのキャラクターや来て欲しい客層を考え、お客がその店名を見たときに“絶対に入ってみたい”と思わせる仕掛けにするのです。